伊奈町議会 2022-09-13 09月13日-03号
しかし、世界でも最大規模の疫学調査として、宮崎県全域で展開されている宮崎スタディによりますと、帯状疱疹の発症率は1997年から2017年の約20年間で68.1%増加しているという報告があるようでございます。 帯状疱疹は、一般的に加齢に伴い増加傾向にございますが、これを軽減するためには、帯状疱疹ワクチンを活用することが有効と考えられております。
しかし、世界でも最大規模の疫学調査として、宮崎県全域で展開されている宮崎スタディによりますと、帯状疱疹の発症率は1997年から2017年の約20年間で68.1%増加しているという報告があるようでございます。 帯状疱疹は、一般的に加齢に伴い増加傾向にございますが、これを軽減するためには、帯状疱疹ワクチンを活用することが有効と考えられております。
また、宮崎スタディによると、80歳までに3人に1人が発症するとされ、大変罹患率の高い病気です。帯状疱疹は水ぼうそうと同じウイルスが原因であり、かなり痛み、人によっては眠れないほどの痛みが三、四週間続くと言われています。症状の多くは上半身に見られ、耳の周辺や目の周辺などに発症した場合、最悪の場合、失明や難聴等の後遺症が残ってしまう場合もあります。
この帯状疱疹にかかる人は、現在も続いている国内の大規模疫学調査「宮崎スタディ」によりますと、1997年から2011年までの15年間の平均で、1年間の間に人口1,000人当たり4.4人が発症、発症率はおおむね50歳代から上昇し始め、ピークは70歳代であったとのことです。